ストラウド家の者はどうも肉親との縁(えにし)が薄い――これは常づね始祖様が思っていることだ 母親は彼を産んだ直後に亡くなり、15歳の時、不慮の事故で父親を喪った *「にゃーにゃ♥」 *「♪~」 始祖「名前は?」
*「?」
始祖「自分の名前もわからないのかよ」 *「ぱ~ぱ♪」
始祖「パパって呼ぶな 俺はおまえのパパじゃねえ」 この子の父親(人間だったが)はこの子が産まれる前に亡くなり、母親もつい先日この世を去った
始祖様にとっては、異母妹(いもうと)・サラが残した忘れ形見というわけだ *「まんま」
始祖「へえへえ」 始祖「よっしゃあ、今度はバグらねえ※」
※注:前回プレイした時はベビーチェアのバグに悩まされた 始祖様がベビーチェアを使うとなぜかお嬢(ここから先はこの子を「お嬢」と呼ぶ)に食べ物や飲み物を与えることができなかったのだ お嬢「ぐいうどちーじゅ(訳:グリルドチーズちょうだい)」 始祖「わけあって俺はグリルドチーズ※が大嫌いなんだ」
お嬢「やっ ぐいうどちーじゅ!」
※注:なぜかというと、少年時代、プレイヤーの嫌がらせでグリルドチーズ願望を達成させられたためである 「枯れた胃腸」の持ち主である始祖様(若)がグリルドチーズをひとくち食べてはトイレへ直行する情景を思い出すたび
お嬢「♪」 始祖「俺様のオルガンは子守歌かよ」
Ziggy「ん~にゃ」
ちなみに、このZiggyは15代目くらいであろう
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