※注:時系列的には「サンマイシューノでつかまえて 1」の少し前のできごとです
サンマイシューノ
*「まいど~♪」
始祖「元気そうだな」
*「あれ、始祖様? どうしてサンマイシューノに?」
始祖「ちょいとやぼ用でな」
始祖「ここはあいかわらず騒々しい街だな」
*「住めば都ですよ」
*「始祖様、せっかくですからうちに寄ってください」
始祖「そうだな」
始祖「邪魔するで~」
*「邪魔するんなら帰ってんか」
始祖「ほな、さいなら」 ←お約束
始祖「しかし、驚いたな」
始祖「おまえたち、いつのまにヨリ※を戻したんだ?」
*「は?」
※注:彼らは元・夫婦です 何十年も前に喧嘩別れしています
*「誤解しないでください 同棲じゃありませんよ、ただの同居! ど・う・きょ!!!」
始祖「…さよけ」
*「うちのガキども※は元気にやってますか?」
※注:ストラウド・マナーに仕える執事3兄弟はこの姐さんの息子たちなのである
始祖「まあな」
シムズ3時代から続く「恋あせ世帯」です
母が産んだ4人の子供たちは全員父親が違うのです
※参照動画「恋はあせらず」:シムズ3時代です
四男はカエル集めに奔走しております
2023年3月3日金曜日
2023年1月15日日曜日
幕間(まくあい) 3
ストラウド・マナー
エルヴィラ「ヴラド、邪魔するでぇ」
始祖「邪魔するんやったら帰ってんか」
エルヴィラ「ほな、さいなら」 エルヴィラ「…って吉本かよ コテコテのギャグやらせんじゃないの」 始祖「バチェラーチャレンジ※に参加するんだって? 独身主義は返上したのか」
エルヴィラ「アレはあたしのコピー」
※注:エルヴィラ姐さん(若者ver.)は某Oさん主催のバチェラーチャレンジに参加しました
※参照記事:いただきもの
エルヴィラ(…あ この曲はバッハのカンタータ第147番 マシュー((※後述))が好きだった曲) エルヴィラ(そうだった 今日はマシューの…) エルヴィラ「マシューの命日、覚えていてくれたのね ありがとう、ヴラド」
始祖「…何のことだ」
※注:マシュー・スリープとはエルヴィラ姐さんの元カレである 20世紀最大のシェイクスピア俳優と称えられている ヴァンパイア化を拒み、30年前、人間としての生を全うした エルヴィラ(まったく、こうゆう素直じゃないところは昔と全然変わってないのね) エルヴィラ「ううん、何でもない」 始祖「♪」
エルヴィラ「ほな、さいなら」 エルヴィラ「…って吉本かよ コテコテのギャグやらせんじゃないの」 始祖「バチェラーチャレンジ※に参加するんだって? 独身主義は返上したのか」
エルヴィラ「アレはあたしのコピー」
※注:エルヴィラ姐さん(若者ver.)は某Oさん主催のバチェラーチャレンジに参加しました
※参照記事:いただきもの
エルヴィラ(…あ この曲はバッハのカンタータ第147番 マシュー((※後述))が好きだった曲) エルヴィラ(そうだった 今日はマシューの…) エルヴィラ「マシューの命日、覚えていてくれたのね ありがとう、ヴラド」
始祖「…何のことだ」
※注:マシュー・スリープとはエルヴィラ姐さんの元カレである 20世紀最大のシェイクスピア俳優と称えられている ヴァンパイア化を拒み、30年前、人間としての生を全うした エルヴィラ(まったく、こうゆう素直じゃないところは昔と全然変わってないのね) エルヴィラ「ううん、何でもない」 始祖「♪」
2022年10月14日金曜日
幕間(まくあい) 2
「もし、あの時、こうしていれば」
そんなことを考えるのは
実に馬鹿らしいと
常づね思っているのだが でも… 時おり思い出さずにはいられない 荒れ果てた教会で
オルガンを弾いていた
銀色の髪の乙女 兄が彼女を見初める前に 俺が自分の気持ちを彼女に伝えていれば 俺たちは今とは別の人生を歩んでいただろう …ちょっと待てよ そしたら、こいつは俺の息子として産まれていたってことか? アーロン「くっくっく(笑)」 始祖「? おじ上?」 アーロン「(笑)」
始祖「何がそんなにおかしいのですか?」 アーロン「…それは内緒だ」
参照記事:耐えられない存在の重さ「時には昔の話を Ⅱ」
実に馬鹿らしいと
常づね思っているのだが でも… 時おり思い出さずにはいられない 荒れ果てた教会で
オルガンを弾いていた
銀色の髪の乙女 兄が彼女を見初める前に 俺が自分の気持ちを彼女に伝えていれば 俺たちは今とは別の人生を歩んでいただろう …ちょっと待てよ そしたら、こいつは俺の息子として産まれていたってことか? アーロン「くっくっく(笑)」 始祖「? おじ上?」 アーロン「(笑)」
始祖「何がそんなにおかしいのですか?」 アーロン「…それは内緒だ」
参照記事:耐えられない存在の重さ「時には昔の話を Ⅱ」
幕間(まくあい) 1
フォーゴットンホロウ スレイヤー邸 始祖「ここに来るのは何年ぶりかな」 始祖「お久しぶりです、おじ上」 アーロン・スレイヤー「おまえが呼ばれもせんとうちにやって来るとは珍しい」 始祖「最近、お体の具合がよろしくないとエルヴィラ姐さんからうかがいました 起きていても大丈夫なのですか?」 アーロン「エルヴィラか、あのおしゃべり娘 …まあ、200年も生きてりゃあちこちガタはくる」 始祖「………」
アーロン「♪」 始祖「…失礼ですが、相変わらず下手くそですね」 アーロン「大きなお世話だ」 アーロン「おまえがまだ小さかった頃」 アーロン「俺のこの下手くそなピアノが大のお気に入りで」 アーロン「何度も俺にピアノを弾いてくれとせがんだもんだが」 始祖「記憶にございません」
アーロン「(笑)」 アーロン「ヴラド」 アーロン「久しぶりにおまえのオルガンを聴かせてくれないか」
始祖「いいですが… お高いですよ、一曲1000シムオリオンでいかがですか」
アーロン「…… 金を取る気か」
始祖「冗談です」 アーロン「おまえの冗談は昔から笑えない」
始祖「皆さん、そうおっしゃいます」
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