続・摩天楼(サンマイシューノ)は薔薇色に 5

クラブ「LOLA LOLA LOLA」の集会です

始祖「見かけない顔だな」
おっさん「アイザック・ラック、スターライトショアから流れ着いた新人です」

始祖「あいつ（＝RED BARON）の力でエースを音楽業界に押し込められないかな」

始祖「その後、アリスとはどうだ?」

エース「アリスとは深く愛し合っている」
始祖「…訊いた俺が馬鹿だった」

エースはいまだに無職です

「ご近所の物語」のカスタム設定のおかげで、リリー・ボウはコメディアンになっています　本来ならば、リリー・ボウではなくエースが就職すべきだったのですが（当時は同世帯）

ウィリアム・ファングマンは永遠に昇進できないような気がしてきました

そんな中、エースがようやく職にありつけたという朗報が…

クラブ「LOLA LOLA LOLA」に誘います

おっさん（正気でない男と悪人気質の女か　最悪のカップルだな）

メルセデス・メイ「あれ、リーダー?　ひさしぶりね」
メルセデスはクラブ「考古学スキルを極め隊」の元・メンバーでした

メルセデス「アリスと婚約したんだって?　おめでとう」
エース「てへ♪」

始祖「『ご近所の物語』のシステムはちゃんと機能しているようだな」
おっさん「そうですね」
何のかんの言っても、始祖様なりにエースのことを気にかけているようです

続・摩天楼(サンマイシューノ)は薔薇色に 4

「試練」が開始してからちょうど1週間

グウィネス「あ、アリスさんだ」

グウィネス「エースおにいちゃんは元気?」
アリス「元気よ　相変わらずほこりくさい発掘品をいじくり回していてよ」

ギャリー（あの様子じゃあ、エースはまだ就職できていないな）

アリスはあたりが薄暗くなるまで、断続的にストリートパフォーマンスを続けていました　きっと生活費が乏しいのですね（エースめ、さっさと働け）

ギャリー「アリス、少なくてもうしわけないが生活費の足しにして（ちゃり～ん♪）」
アリス「はい?」

ギャリー（……　あと1週間か）

ヴァンパイアパワーで910号室を訊ねた始祖様でしたが

始祖（…これは非常にバツが悪い場面だ）

エース「おっさん、人の部屋を訪問する時はノックくらいしろよな」
始祖（非常識の権化たるこいつには言われたくない台詞だ）

始祖「それはおいといて　今日は『神』からの言付け・第2弾を伝えに来た」

始祖「『試練』の期限は、今度の日曜日午前7時だ　その時点でおまえが就職できていなかった場合」

始祖「もしくは友情・恋愛ゲージが半分以下になっていたらそこで試合終了だ」

始祖「俺もあまりやいやい言いたくないが、おまえ本当に大丈夫か」

エース「まあ、何とかなるんじゃない?」
エースは一切操作できないというルールなので、彼自身どうすることもできませんね

始祖「邪魔したな（どろんっ）」

続・摩天楼(サンマイシューノ)は薔薇色に 3

始祖「サンマイシューノの顔ぶれもだいぶ変わってきたな」

ラブル兄妹　兄のドワイトはバーテンダー、妹のビアンカは警察官

同居人はピアニスト志望のエベニーザー・クラヴィーア

ラック兄弟です

長兄のワイリー

次兄のチャド

末弟のアイザック

エース「呼ばれてないけどじゃじゃじゃじゃ～ん♪」 ←注：勝手に遊びに来ました

サリム「おや?　失礼ですがどちら様でしたか」
エース「あ、ひでえなぁ　未来の義弟に対して」

エース「そんなことより、サリムさん　トイレ貸して、トイレ!!」

サリム「人の部屋を訪問する前にトイレはすませておきなさい」
困った奴だと思いながらも、サリムさんはエースのことが可愛いのである

アリスがいつ焼いたか思い出せない白黒ケーキ　報酬でもらった冷蔵庫のおかげで腐らずにあるようです

サリム「何度も言いたくはないがいいかげんに就職しないとまずいんじゃないのか」
今日は木曜日です

エース「この話をするほど、あなたのことを知りません
（意訳：てめえの指し図は受けねえよ）」
サリム「………」